肥沃な土地の深谷は、昔から農業が盛んでした。

東京都心から70km圏にある深谷市は、埼玉県北部の、利根川と荒川に挟まれた地域に位置する、人口約14万3千人の市です。
1456年(室町時代)に、永享の乱と結城合戦に勝利した上杉憲実の次男(上杉房顕)が深谷城を築き、その周辺に城下町が形成されたことが、深谷市の中心市街地の始まりで、江戸時代の最盛期には、80軒余りの旅籠が並ぶ深谷宿が中山道に置かれました。
現在は、JR高崎線、秩父鉄道の2路線において駅を有し、東京都心方面、上信越方面、秩父方面への交通の要衝となっています。
利根川水系と秩父山地から流れ出た荒川に挟まれた肥沃な土地のお陰で、県下有数の農業地帯で、は日本一の出荷量を誇る深谷ねぎ、みずみずしさと歯切れの良さが自慢のきゅうり、栄養価がトップクラスのブロッコリー、鉄分、ビタミンが豊富なほうれん草などの野菜から、ユリやチューリップの花の栽培も盛んにおこなわれています。
深谷の郷土料理に「煮ぼうとう」があります。
煮ぼうとうは郷土料理で、地元で収穫される野菜等(長ねぎ、白菜、大根、しめじ、ごぼう、里芋、干し椎茸、鶏肉、油揚げ等)をたっぷり使い、醤油で味付けします。幅広麺を生麺の状態から煮込むことで、適度な「とろみ」があり、冬の定番メニューになっています。
市内のみどころには、春はチューリップ、夏はユリ、秋にはコスモスと四季折々の花が楽しめる深谷グリーンパーク、日本有数の距離を誇るバッテリーカーで遊べる屋外遊園地の「わんぱくランド」があります。