東洋アリス

入間台地と荒川低地に囲まれた地理

坂戸市は埼玉県の中央部に位置し、地理的には東京から近いベッドタウンとしても知られています。山地がない地形ですが、荒川低地や入間台地があります。市内を流れる河川としては、越辺川と高麗川が代表的です。越辺川は東松山市との境を流れる形となり、国道407号の高坂橋が坂戸市の北側の玄関口となっています。

 

埼玉県の地理の中で俯瞰すれば、坂戸は武蔵野台地の北側に位置していることも分かります。武蔵野台地と入間台地が接する付近にあるのが坂戸の街で、戦国時代から宿場町として栄えてきました。地盤は比較的にしっかりとしていて住みやすい環境でもあるため、宅地としても人気があります。もともとは農地が多い地区ですが、東武東上線の沿線としての人気もあって、最近では人口が10万人を超えるまでに成長しました。

 

国道407号の沿線でもあるため、坂戸は埼玉県の北部地域との関係も密接です。関越自動車道の沿線地域としても評価され、首都圏の物流にとっても重要な役割を担っています。東京に近いことは地理的な特性として極めて有利で、今後も大きな発展が望める見込みです。

 

坂戸市内を流れる越辺川(おっぺがわ)は、非常に珍しい名前を持っている河川としても有名です。名前の由来は諸説あるためにはっきりしませんが、一説にはアイヌ語が語源であるとされています。高麗川は名前の通りで周辺の高麗郡との関係があり、古代の昔に朝鮮半島から武蔵国へと移住した高句麗の人たちとのゆかりも深い川です。